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    【ATM便り】 2015年3月5日号

    茨城新聞で毎月1回掲載していただいている「ATM便り」。3月5日付の記事は、今週末に開催する「避難訓練コンサート」の話題です。コンサートホール内で地震にあったら、どうしたらよいのでしょうか? ご参考になれば幸いです。

     2011年3月11日に発生した東日本大震災から、もうすぐ4年になります。4年前の8月、震災復旧工事を終えて再開館したばかりの水戸芸術館で、震災後全国初めてとなる「避難訓練コンサート」を開催しました。演奏の最中に地震が発生したという想定で、お客様も出演者もスタッフも一緒に避難訓練を行うというユニークな企画です。このコンサートの経験を活かして、水戸芸術館では防災マニュアルの整備と改良を進めてきました。
     その成果を試すべく、このたび、当館2回目の「避難訓練コンサート」を開催します。コンサートの途中で突然始まる避難訓練に、ぜひ皆様にご参加いただき、そして訓練後はゆったりとした気分でコンサートをお楽しみください。ただし、いつ避難訓練を行うかは秘密です。

     もしコンサート中に地震が発生したら、どう行動したらよいのでしょうか。総務省消防庁の「防災マニュアル――震災対策啓発資料」(http://www.fdma.go.jp/bousai_manual/)には、生活の様々な場面で地震にあったときの行動のしかたや注意点がまとめられており、とても参考になります。
     そのなかで、映画館や劇場(コンサートホールもこれに含まれます)で地震に遭遇した場合には、「バッグなどで頭を保護し、座席の間に身を隠して、揺れが収まるのを待ちましょう」とあります。コンサートホールには身を守るために潜り込める机のようなものがありません。できるだけ姿勢を低く(背もたれよりも低く)して、頭部を保護することが大切なのです。

     揺れている最中に避難することはむしろ危険です。揺れが収まってから、安全が確認された経路を使って避難していただきます。非常口はどこで、どこへ避難するのか、どの経路が安全なのか、などの正確な情報を得ることも重要です。館内の表示や放送、係員の指示がその情報源です。水戸芸術館のコンサートホールには非常口が10か所あります。ご来場の際には、自分の席から一番近い非常口はどこか、もしそこが使えなかった場合、次に近い非常口はどこか、というように、事前に確認してみてください。

     災害はいつ起こるか分かりません。このコンサートが3・11の教訓を改めて思い起こすきっかけになれば幸いです。

     (水戸芸術館音楽部門学芸員・篠田大基)


    ※茨城新聞の記事内に誤りがありましたので、訂正いたします。

    誤) 当日午前9時30分から同館エントランスホール・チケットカウンターで入場整理券を配布する。

    正) 同館エントランスホール・チケットカウンターで入場整理券を配布している。

    おかげさまで残席わずかとなっております。ご来場予定のお客様はお早目に入場整理券の入手をお願いいたします。
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    | 避難訓練コンサート | 20:27 | comments:0 | trackbacks:0 | PRINT | TOP ↑

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