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    【ATM便り】 2014年12月4日号

    茨城新聞で毎月1回掲載していただいている「ATM便り」。12月4日付の記事は、ラデク・バボラーク(ホルン)&アレシュ・バールタ(オルガン) デュオ・リサイタルの話題です。

     水戸芸術館は12月8日、水戸芸術館専属の水戸室内管弦楽団のメンバーで、驚異の天才ホルン奏者として世界中の聴衆を魅了し続けているラデク・バボラークと、同郷のチェコを代表するオルガニストのアレシュ・バールタとのデュオ・リサイタルを開催します。

     チェコは長い間、他国の支配や干渉を受け続けた苦しい歴史があるが故に、同地の人々はとりわけ母国への思いや民族的な連帯を強く持っているように思えます。かつてベルリン・フィルハーモニー管弦楽団に籍を置くなど、国際舞台の第一線で活躍するバボラークですが、彼も同郷の音楽家たちとの活動をこの上なく大切にしています。

     そんなバボラークが日本の聴衆にぜひ聴いていただきたいとプログラムに入れたのが、チェコの現代作曲家ミロシュ・ボクの作品です。バボラークはボクの音楽に心酔し、献身的ともいえるほど精力的に演奏を行っています。かつてバボラークは次のように語っています。

     「プラハの郊外の田舎で、音楽の先生をしながら宗教音楽ばかりを書いている人でね、素晴らしいんだよ。この間も演奏会があったから僕はボランティアで参加したし、録音にももちろん加えさせてもらったよ。チェコにはそういう演奏仲間が結構いて、ボクのためには一肌脱ぐという人間は多いんだ(CD『ミロシュ・ボク:クレド』(カメラータ CMCD-28254)ライナーノーツより)」

     音楽評論家の諸石幸生氏もその音楽に魅了され、「文字どおり時代を超え、民族を超え、世代を超えて、耳を傾ける者全ての心と魂に語りかける(前掲書)」と評しています。

     コンサートでは、今回のバボラークとバールタの日本公演のために、ボクが新しくホルンとオルガンのために書き直した〈マニフィカト〉、そして庶民的な歌から芸術的な歌まで、さまざまな国で歌われている数多くのクリスマス曲が登場する〈夢見るクリスマス・キャロル〉が紹介されます。チェコの音楽家たちの「絆」のしらべに、耳を傾けてみてください。

     (水戸芸術館音楽部門芸術監督・中村晃)
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    | R.バボラーク&A.バールタ | 19:59 | comments:0 | trackbacks:0 | PRINT | TOP ↑

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