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    【イアン・ボストリッジ】 アンコール

    「イアン・ボストリッジ テノール・リサイタル」にご来場、誠に有難うございました。
    アンコール曲をお知らせいたします。
    アンコール曲
    シューベルト:漁夫の歌 D881
    シューベルト:夜咲きすみれ D752
    シューベルト:ます D550
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    | I.ボストリッジ | 21:50 | comments:0 | trackbacks:0 | PRINT | TOP ↑

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    【ATM便り】 2014年4月17日号

    茨城新聞で毎月1回掲載していただいている「ATM便り」。本日17日付の記事は、「イアン・ボストリッジ テノール・リサイタル」で取り上げられるマーラーの歌曲についてのお話です。
     交響曲というジャンルに、独唱や合唱といった声楽を効果的に取り入れたのは、ベートーヴェンの交響曲〈第9番〉(1824年初演)が最初でした。その後、メンデルスゾーン、スクリャービン、シマノフスキらが声楽付きの交響曲に挑みますが、ベートーヴェンの作品が偉大すぎたのか、そもそも交響曲に声楽を加えることに難しさがあるのか、それほど大きな潮流とはなりませんでした。

     そこに登場したのが、後期ロマン派の作曲家グスタフ・マーラー(1860~1911)です。マーラーは交響曲と歌曲をその創作活動の両輪とし、その両ジャンルの境界を自由に飛び越えた作品を残したことで、音楽史上ユニークな位置を占めています。交響曲第2番〈復活〉、第3番、第4番、第8番〈千人の交響曲〉に声楽を取り入れたほか、独唱者2名とオーケストラのための交響曲と言うべき〈大地の歌〉も作曲。実に約半数の交響曲に声楽を用いました。

     今宵、水戸芸術館でイアン・ボストリッジが歌う歌曲集〈さすらう若人の歌〉は、交響曲第1番(オーケストラのみで演奏される)と密接な関係を持っています。歌曲集の第2曲が交響曲の第1楽章に、第4曲が交響曲の第3楽章中間部にほぼそのままの形で使われているほか、オーケストレーションにも相互に影響が見られます。交響曲と声楽を不可分に愛したマーラーの創作の、初めの一歩を記録する作品と言えるでしょう。

     〈巨人〉という副題を持つ交響曲第1番は、現在でも頻繁に演奏される交響曲となっていますが、歌曲集〈さすらう若人の歌〉はその人気の陰に幾分隠れてしまった存在と言えそうです。しかし、マーラーの交響曲を愛する人なら、この歌曲集を聴くことは、交響曲と声楽という別々のジャンルの要素を自然な形で一つにまとめあげた作曲家マーラーの創作の鍵を探る、大いなる発見の旅となることでしょう。

    (水戸芸術館音楽部門主任学芸員・関根哲也)

    | I.ボストリッジ | 11:00 | comments:0 | trackbacks:0 | PRINT | TOP ↑

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    【イアン・ボストリッジ】 奇跡の歌声にふたたび出会う、待望のリサイタル!

    Ian Bostridge
    イアン・ボストリッジ
    ©Simon Fowler
    イアン・ボストリッジといえば、2006年11月、水戸室内管弦楽団第66回定期演奏会でのブリテン〈セレナード〉の歌唱を思い出さずにはいられません。長身から響く、独特の透き通った声。そして、その声とともに届けられる、そよ風のような優しさと高貴な詩情・・・。満場の聴衆は、ボストリッジの歌に魅了され尽くしました。そして、いつか、水戸芸術館でリサイタルをと、たくさんのお客様からリクエストをいただきました。

    その待望のリサイタルが、いよいよこの春、実現します。

    声楽界の“異端児”?

    今でこそ、ボストリッジはクラシック界のスター歌手の一人として、揺るぎない名声を獲得していますが、その経歴はちょっと変わっています。

    イギリスの名門オックスフォード大学に進学し、学者の道を歩んでいたボストリッジ。しかし、歌うことも大好きで、アマチュア的に演奏活動を続けていたそうです。そんなある日、小さなコンサートで客席にいたEMIのプロデューサーの目にとまります。そして、1990年代半ばから本格的な歌手としての活動がスタートします。95年には、小澤征爾指揮サイトウ・キネン・フェスティバル松本のオペラ公演〈道楽者のなりゆき〉ゼレム役に抜擢されていますから、いかにトントン拍子に世界的歌手へとのぼり詰めていったかがわかります。

    しかし、スター歌手の仲間入りをした現在も、ボストリッジの学者魂は健在です。2010年にはオックスフォード大学から名誉学士号を授与されるなど、研究活動は着実に続けられています。さすがは、現代最高の“知性派”テノール、ボストリッジですね!

    マーラーとブリテン

    ボストリッジは、今回のリサイタルで、前半にグスタフ・マーラー(1860~1911)の歌曲を、後半にベンジャミン・ブリテン(1913~1976)の歌曲を配しました。生没年を見ると、互いにすれ違うように生きた二人の作曲家ですから、直接の関係があったわけではありません。

    しかし、マーラーが残した音楽と、その未亡人アルマの存在が、この二人の作曲家を結ぶ糸となります。ブリテンは、まだマーラーの音楽がさほど認められていなかった第二次世界大戦前に、その交響曲に接し、大きな感銘を受けています。戦後は、折にふれてマーラーの作品を指揮し、その音楽を深く愛していたようです。

    一方、アルマは1942年、若きブリテンに会い、亡き夫が完成しえなかった交響曲〈第10番〉の補筆を依頼します。結局ブリテンは、その仕事には手を付けませんでしたが、1958年に完成させたオーケストラ伴奏付きの歌曲集〈ノクターン〉(昨年1月の西村悟独唱、大野和士指揮水戸室内管弦楽団の演奏が思い出されます)をアルマに捧げています。この〈ノクターン〉などは、このジャンルの可能性を大きく広げた先輩作曲家マーラーへの美しいオマージュとも言えるでしょう。

    さて、ボストリッジはこの二人の歌曲をどのように歌うのでしょうか。芸術の分野でも様々な主義主張が渦巻いた近現代という時代を、「ロマンティック」に生き抜いたこの二人の音楽の関連性に、これまでにはない新しい光を当ててくれることでしょう。どうぞ、お楽しみに。

    《関根》(『vivo』2014年4月号より)

    | I.ボストリッジ | 18:53 | comments:0 | trackbacks:0 | PRINT | TOP ↑

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    【イアン・ボストリッジ】 奇跡の歌声が、ふたたび水戸芸術館に響く。イアン・ボストリッジとの7年半ぶりの再会。

    あの歌声は忘れられない――聴く者の心をやさしく包みこむ透明な響き、無限のニュアンスをつむぎ出す繊細な語り口。イギリスの奇才、イアン・ボストリッジが水戸芸術館に初登場したときのことです。2006年11月、準・メルクル指揮水戸室内管弦楽団、ホルン独奏ラデク・バボラークという最高の共演者を得て、ボストリッジはブリテンの〈セレナード〉を歌いました。あの時、コンサートホールを満たしたロマンティックな「夢」は、まだ多くの人々の心に生き続けています。

    Ian Bostridge
    イアン・ボストリッジ
    ©Simon Fowler
    Julius Drake
    ジュリアス・ドレイク
    ©Marco Borggreve
    あれから7年半、いよいよ再会の時が約束されました。
    今度は、盟友であるピアニスト、ジュリアス・ドレイクをともなってのリサイタルです。

    プログラムの前半はマーラーの若い頃の歌曲――自然、愛、軍楽隊の響き、天国への憧憬など、その青春時代のすべてが刻み込まれたといってもよい歌による日記。後半はブリテン――17世紀イギリスの詩人ジョン・ダンの9編のソネットを題材に、死に立ち向かう意志的な人間の姿を描いた歌曲集のほか、“サリー・ガーデンズ”など民謡編曲に注ぎこまれた、20世紀イギリスに生きた作曲家の美しき追想。

    これら歌の世界は、ボストリッジの歌声をつうじて、私たちの心のスクリーンに投影されます。そして、それは忘れ得ぬ「夢」となって、私たちの心の中で永遠に輝き続けることでしょう。

    イアン・ボストリッジ テノール・リサイタル


    【日時】2014年4月17日(木) 18:30開場・19:00開演

    【出演】
    イアン・ボストリッジ(テノール)
    ジュリアス・ドレイク(ピアノ)

    【曲目】
    マーラー:
      春の朝(歌曲集〈若き日の歌〉より)
      つらなる想い(歌曲集〈若き日の歌〉より)
      少年鼓手(歌曲集〈子どもの不思議な角笛〉より)
      美しいトランペットの鳴り渡るところ(歌曲集〈子どもの不思議な角笛〉より)
      死んだ鼓手(歌曲集〈子どもの不思議な角笛〉より)
      歌曲集〈さすらう若人の歌〉
        1. いとしいひとがとついでゆくと
        2. この朝、野原を通ったときに
        3. ぼくは真赤に焼けたナイフを
        4. ぼくの恋びとの青いふたつの眼が

    ブリテン:
      歌曲集〈ジョン・ダンの神聖なソネット〉 作品35
        1. おおわたしの暗い魂よ
        2. わたしの心をいためつけよ
        3. おお、あのため息と涙が
        4. おお、いらだたすため
        5. もし現在が
        6. 愛した彼女が
        7. まるい地球の片すみで
        8. 汝がわたしを造りたもうた
        9. 死よ驕るなかれ
      サリー・ガーデンズ(民謡編曲第1巻〈イギリス諸島〉より)
      おお悲しい(民謡編曲第3巻〈イギリス諸島〉より)
      オリヴァー・クロムウェル(民謡編曲第1巻〈イギリス諸島〉より)

    全席指定 一般6,000円 ユース(25歳以下)2,000円
    *ユースチケットの取り扱いは水戸芸術館のみとなります。

    【お問い合わせ】水戸芸術館チケット予約センター
    TEL.029-231-8000(営業時間 9:30~18:00/月曜休館)

    【主催】公益財団法人 水戸市芸術振興財団

    詳しい公演情報とチケット予約方法はこちらをご覧ください。

    | I.ボストリッジ | 17:39 | comments:0 | trackbacks:0 | PRINT | TOP ↑

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