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    【庄司紗矢香&カシオーリ】アンコール曲

    10月11日「庄司紗矢香&ジャンルカ・カシオーリ」演奏会にはたくさんのご来場を賜りまして、誠に有難うございました。当日のアンコール曲をお知らせいたします。
    アンコール曲

    ストラヴィンスキー(ドゥーシキン編曲):
    バレエ音楽〈ペトルーシュカ〉より “ロシアのダンス”

    シベリウス:
    6つの小品 作品79 より 第6曲“子守歌”
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    | 庄司紗矢香&G.カシオーリ | 17:47 | comments:0 | trackbacks:0 | PRINT | TOP ↑

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    【庄司紗矢香&カシオーリ】 いよいよ明日、特別なリサイタル

    いよいよ明日に迫った「庄司紗矢香&ジャンルカ・カシオーリ」

    10月6日に始まった来日ツアーは、すでに八ヶ岳高原音楽堂、彩の国さいたま芸術劇場、東京文化会館の3か所で公演を終え、一昨年のツアーにも増して密度の高いデュオ演奏に「これはすごいっ!」との評判が急速に広がっているようです。

    明日の水戸芸術館でのリサイタルが、本当に楽しみです。

    故・吉田秀和館長から「次はベートーヴェンの10番が聴きたい」と言葉をかけられ、庄司紗矢香がプログラムに組み入れた同曲の演奏は、吉田館長に捧げられる特別なものとなることでしょう。

    終演後にはサイン会も予定しています。
    秋の夜、聴く者の魂をゆさぶるヴァイオリンとピアノの響きに、ただただ酔ってください。

    《関根》

    | 庄司紗矢香&G.カシオーリ | 15:39 | comments:0 | trackbacks:0 | PRINT | TOP ↑

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    【庄司紗矢香&ジャンルカ・カシオーリ】 魂をゆさぶる新世代のデュオ

    庄司紗矢香
    庄司紗矢香
    ©Kishin Shinoyama
    「いっしょに演奏していてお互いに発見や、学ぶことがすごく多い。1回1回がほんとうに生きている。彼の音楽に対するピュアな姿勢というのが、やっぱり私にとってはいちばんうれしい。(中略)いろいろ考えてディスカッションするんだけど、結果としてほんとうに自然な音楽ができていくというのは、私が理想としていることなので、彼と共演できたことはすごく幸運だったと思います。」
    ― 庄司紗矢香


    ジャンルカ・カシオーリ
    ジャンルカ・カシオーリ
    ©Silvia Lelli
    「私の家で最初に会ったとき、いっしょに少しだけ演奏しましたが、それからは古いレコードで往年の演奏をたくさん聴いたのです。交響曲なども聴き、演奏と音楽に対する全般的なアイディアを交わしました。そうして2、3日の対話を通じて、思考方法を一にし、お互いを知ったので、リハーサルで小節ごとに細かく話し合ったりする必要はどんどん少なくなっていった。そうしたことは当初こそ不可欠ですが、やがてすべてが作品から自ずとやってくるようになる。私たちは自然と同じ方向性をとっていますから。」
    ― ジャンルカ・カシオーリ


    数年前、庄司紗矢香とジャンルカ・カシオーリがデュオを組むというニュースが流れたとき、まったく予想もつかなかった驚きの組み合わせに、狂喜した音楽ファンは少なくありませんでした。かく言う私も、「早く聴いてみたい!」と胸躍らせた一人です。

    13、14歳のころからカシオーリの特異な才能に注目していた庄司は、カシオーリが10代後半という若さで録音した『ベートーヴェン:変奏曲集』のアルバムが大のお気に入りとなり、いつかカシオーリとベートーヴェンを共演したいと思っていたそうです。その庄司の呼びかけで、2008年に室内楽での共演が実現し、お互いの音楽性に深く共感し合ったふたり。すぐさまベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタに取り組むことになります。

    その演奏は、2010年秋にCDリリースされ、同時に日本ツアーも開催されました。奇をてらったところの微塵もない、作品が本来持っている自然な音楽の流れに寄り添った演奏で、その作品を書いた当時のベートーヴェンの内面をおのずと浮き上がらせることに成功していました。若いふたりの音楽家は、年齢や時代を飛び越えて、ベートーヴェンと直接通じあっているかのようで、その演奏には、大真面目に議論したり、戯れに口笛を吹いたり、不屈の闘志をむきだしにしたり、優しく愛を語りかけたり・・・という“生身のベートーヴェン像”が映し出されていました。

    あの素晴らしいデュオが、もうすぐ水戸芸術館で聴けます。お楽しみに!

    今回のプログラムは全4曲。中でも、近年、庄司とカシオーリが力を入れているベートーヴェン作品が中核を成しています。選ばれたのは、ベートーヴェン最後のヴァイオリン・ソナタである〈第10番〉。有名な〈第9番“クロイツェル”〉の完成から10年後、ベートーヴェンが古典的な様式に立ち戻りながらも、その枠の中でさまざまな実験を試みている作品です。また、この作品は、5月に逝去した吉田秀和館長が庄司に「次回はぜひベートーヴェンの10番を聴きたい」と直接リクエストした曲でもあり、庄司の特別な思いのこもった演奏が聴けそうです。

    ヤナーチェクとドビュッシーの〈ソナタ〉は、庄司の幅広いレパートリーの中でもとりわけ評価の高い20世紀の音楽。モラヴィア人としての存在証明を濃厚な民族性に写し込みつつ、その音楽を世界に開かれた普遍的な“うた”に昇華させたヤナーチェクの〈ソナタ〉。死を間近にひかえたドビュッシーが、“フランスの音楽家”であることを意識しつつ、限りない想像力と古典的な形式感とを見事にひとつにまとめあげた〈ソナタ〉。庄司とカシオーリは両作品をくっきりと描き分け、それぞれの音楽の魅力を鮮やかに再現してくれることでしょう。

    プログラムの最後は、死を1年後に控えたシューベルトの夢と憧れがつづられ、一度その響きにふれたら最後、この作曲家ならではのロマンティックな世界に引き込まれてしまう〈幻想曲〉。実はこの曲、昨年の「新ダヴィッド同盟」第2回演奏会のプログラムについて、メンバーとスタッフが意見を出し合っているときに、吉田館長から提案された曲でした。しかし、庄司はすでに当時、この曲をこのリサイタルで弾くことを決めていました。したがって、〈幻想曲〉の演奏もまた、亡き吉田秀和館長に捧げられるのです。

    《関根》(『vivo』2012年10月号より)
    詳しい公演情報とチケット予約方法はこちらをご覧ください。

    | 庄司紗矢香&G.カシオーリ | 09:39 | comments:0 | trackbacks:0 | PRINT | TOP ↑

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    【ATM便り】 2012年9月20日号

    茨城新聞に連載中の「ATM便り」。今回は10月11日に開催となる「庄司紗矢香&ジャンルカ・カシオーリ」にちなみ、故・吉田秀和館長が若い世代の演奏家に託していた“夢”について書きました。

     今年5月に急逝した吉田秀和・水戸芸術館館長は、晩年、とりわけ次代を担う若い世代の演奏家に関心を抱いていた。朝日新聞「音楽展望」や「レコード芸術」誌の連載などで、その評論を読むことができる。“知の巨人”を失った今となっては、未来の音楽の世界を紐解く貴重な道標ともなっている。

     生前の吉田館長が特に関心を持ち、その成長を見守ってきた若手演奏家の一人に、ヴァイオリンの庄司紗矢香(1983年生まれ)がいる。庄司は原田幸一郎、ザハール・ブロンといった名教師のもとで学び、1999年には難関として知られるパガニーニ国際コンクールで優勝。その後は、ズービン・メータ、ロリン・マゼールといった一流指揮者からも指名されるソリストとして、世界的な活躍を続けている。

     吉田館長は、庄司が2003年に録音したプロコフィエフのアルバムを高く評価し、2005年12月には早速、水戸芸術館に招聘してリサイタルを実現させた。作曲家の霊感が奏者に乗り移ったかのような凄みのある演奏は、今でも語り草になっている。

     その後、庄司紗矢香の関心が少なからず室内楽にも向いていると知ると、吉田館長は庄司を中心とした室内楽グループを構想。庄司とも綿密に打ち合わせを行い、小菅優(ピアノ)、石坂団十郎(チェロ)ら庄司が理想とするメンバーを揃えて、新たな専属楽団「新ダヴィッド同盟」を2010年に発足させた。ドイツ・ロマン派の作曲家シューマンが夢みた「ダヴィッド同盟」にちなみ、新しい時代に真の芸術創造を達成しようと、楽団名は吉田館長自らが命名した。

     年は離れていても、妥協せず真に価値あるものを追求する姿勢や、音楽ばかりでなく絵や文学にも幅広い関心を寄せる底知れぬ探究心などで共通する吉田館長と庄司は、折に触れて直接会い、芸術談議に花を咲かせていた。その最後の会話で、吉田館長は「次回はベートーヴェンの〈ソナタ第10番〉を聴きたい」と庄司に伝えたという。

     10月11日のリサイタルでは、その“特別なソナタ”が演奏される。吉田館長が若い世代の演奏家に託していた夢は、ヴァイオリンの妙なる響きに乗って、会場に集う私たちの心にも映し出されることだろう。

    (水戸芸術館音楽部門主任学芸員・関根哲也)

    | 庄司紗矢香&G.カシオーリ | 14:38 | comments:0 | trackbacks:0 | PRINT | TOP ↑

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    【庄司紗矢香&ジャンルカ・カシオーリ】 魂をゆさぶる新世代のデュオ

    庄司紗矢香
    庄司紗矢香
    ©Kishin Shinoyama
    ジャンルカ・カシオーリ
    ジャンルカ・カシオーリ
    ©Silvia Lelli
    2005年12月、22歳の庄司紗矢香は、練達の名手イタマール・ゴランとともに水戸芸術館に颯爽と登場、シューマン、ショスタコーヴィチ、R.シュトラウスのソナタを演奏した。若き天才ヴァイオリニストとしてすでに国際的な脚光を浴びていた“世界のSayaka”が、若さ故ではなく、音楽の深淵を弾き切る芸術家として、いかに重みのある存在であるか――それを多くの聴衆に証明した一夜だった。

    2010年12月、庄司紗矢香は室内楽の世界を探求するため、水戸芸術館に帰ってきた。自らが中心となり、気心知れた音楽仲間を集めて結成した「新ダヴィッド同盟」の活動だ。室内楽の深い森を分け入る旅は、これからも長く続く。

    そして、2012年10月、庄司紗矢香は水戸芸術館では7年ぶりとなるリサイタルに挑む。同世代のイタリア人ピアニスト、ジャンルカ・カシオーリをともなって。

    選ばれたプログラムには、以前にもまして作曲家の内面に光をあてようとする、現在の庄司紗矢香の精神の結晶が見える。遥かなる自由への希求が刻印されたヤナーチェクの〈ソナタ〉。〈クロイツェル〉の完成から10年を経て、シンプルな構成と熟達の書法により後期の作品群を予告するベートーヴェンの〈ソナタ第10番〉。古典的な様式感と限りない想像力が見事にひとつにまとめ上げられたドビュッシー最後の完成作〈ソナタ〉。死の1年前の作曲家の夢と憧れが綴られたシューベルトの〈幻想曲〉。

    いずれも、それぞれの作曲家の円熟期もしくは晩年に書かれ、その思索や想念が色濃く反映された作品だ。庄司紗矢香とカシオーリという類稀なる才能は、時代や年齢といった壁を軽々と飛び越え、それぞれの作品とダイレクトに通じあう。そして、偉大な作曲家たちの内なる声と鋭く共振し、そのふるえる感動を生々しく私たちに伝えてくるだろう。

    さあ、あとは心を空にして、この新世代のデュオに耳を傾けるだけだ。
    庄司紗矢香(ヴァイオリン)&ジャンルカ・カシオーリ(ピアノ)


    【日時】2012年10月11日(木) 18:30開場・19:00開演

    【出演】庄司紗矢香(ヴァイオリン)、ジャンルカ・カシオーリ(ピアノ)

    【曲目】
    ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ
    ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第10番 ト長調 作品96
    ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ
    シューベルト:幻想曲 ハ長調 作品159, D934

    全席指定 A席5,000円 B席4,000円

    【お問い合わせ】水戸芸術館チケット予約センター
    TEL.029-231-8000(営業時間 9:30~18:00/月曜休館)

    【主催】公益財団法人 水戸市芸術振興財団

    詳しい公演情報とチケット予約方法はこちらをご覧ください。

    | 庄司紗矢香&G.カシオーリ | 14:03 | comments:0 | trackbacks:0 | PRINT | TOP ↑

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