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    【リーズ・ドゥ・ラ・サール】 アンコール

    昨日の「リーズ・ドゥ・ラ・サール ピアノ・リサイタル」には、悪天候にもかかわらず、多くのお客様がお越しくださいました。感謝申し上げます。
    コンサート中、スタッフとしてホールの入口で外の大雨と雷の様子を見ていると、暗い空も吉田秀和館長の急逝を悲しんでいるように思われました。

    コンサートでは、吉田館長の死を悼んで、本プログラムの前に献奏が行われました。献奏とアンコールの曲は、以下のとおりです。
    献奏
    J.S.バッハ(ブゾーニ 編曲):コラール前奏曲〈来たれ、異教徒の救い主よ〉 BWV659

    アンコール曲
    ドビュッシー:前奏曲集 第1集 から 第4曲 〈音と香りは夕べの大気の中に漂う〉

    《篠田》
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    | L.ドゥ・ラ・.サール | 12:09 | comments:0 | trackbacks:1 | PRINT | TOP ↑

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    リーズ・ドゥ・ラ・サール

    明日5月29日は「リーズ・ドゥ・ラ・サール ピアノ・リサイタル」です。

    吉田秀和館長は、「若手アーティストが何をどう考え、演奏しているのか」について考察し、批評することにも、力を注いで来られました。

    リーズ・ドゥ・ラ・サールのCD(ショパン:バラード全曲ほか)は、「レコード芸術」誌2010年9月号で取り上げられています。『彼女のは新しいけれど、それは主として曲の「核心」にまで達する新しさで、表面的な工夫に終わらない』と評されています。

    明日のリサイタルは、吉田館長も聴きにいらっしゃる予定でした。
    リーズ・ドゥ・ラ・サールさんの演奏が、天国の吉田館長にも届きますように。

    《関根》

    | L.ドゥ・ラ・.サール | 13:35 | comments:0 | trackbacks:1 | PRINT | TOP ↑

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    【ATM便り】 2012年5月17日号

    5月29日の「リーズ・ドゥ・ラ・サール ピアノ・リサイタル」に合わせて執筆した「ATM便り」が、5月17日付茨城新聞に掲載されました。「本物」にしか宿らない説得力を持つリーズ・ドゥ・ラ・サールの演奏に、どうぞご期待ください。
     クラシック音楽の教育の水準が、世界的にぐんぐんと上がっている。

     その原動力は、クラシック音楽の本場ヨーロッパやアメリカからは遠い地域にある。以前は「クラシック新興国」などと呼ばれていた中国、韓国をはじめとするアジア、「エル・システマ」と呼ばれるクラシック音楽教育の国家プロジェクトに力を注ぐベネズエラをはじめとする南米の台頭がめざましいのだ。ユジャ・ワン(中国のピアニスト)、グスターボ・ドゥダメル(ベネズエラの指揮者)をはじめ、それらの地域から世界的に注目される若手音楽家が続々排出されている。彼らが欧米に乗り込み、欧米の伝統的な音楽教育を刺激し、活性化させるという現象も起こっている。

     教育の水準が上がり、「よく弾ける・吹ける・歌える」若い音楽家の数が急増した結果、有名コンクールでの華々しい成績や特異なキャラクター、あるいはタレント性がなければ、なかなか注目が得られない状況にもなっている。これは、望ましい傾向とは言えまい。

     5月29日に水戸芸術館でリサイタルを行うフランス出身の若手ピアニスト、リーズ・ドゥ・ラ・サールは、昨今めずらしく、着実な演奏活動によって本場欧米で注目を集めている音楽家の一人だ。もちろん、ラ・サールも手厚い教育を受けて育ち、作曲家アンリ・デュティユーの妻、ジュヌヴィエーヴ女史に師事している。その後は、いくつかコンクールに参加し一位を獲得しているものの、むしろヨーロッパ各地でのリサイタルやオーケストラとの共演、音楽祭への参加といった「演奏の実践」を一つ一つ積み重ねることによって、じわじわと評価を上げてきたという印象が強い。

     ラ・サールのようなやり方では、一朝一夕にしてスターになることは望めない。しかし、その成長は、教育と実践が時間をかけて、ていねいに作用を及ぼしてきたことの成果であり、その演奏には「本物」にしか宿らない説得力が備わっている。

     今度のリサイタルでは、これまでに数々の名ピアニスト達が演奏してきたシューマンとショパンの名曲が取り上げられる。まさに「本物」の演奏でしか通用しないプログラムだけに、高水準の教育と多様な実践によって鍛えられたこの若きピアニストの真価が存分に発揮されることだろう。

    (水戸芸術館音楽部門主任学芸員・関根哲也)

    | L.ドゥ・ラ・.サール | 15:55 | comments:0 | trackbacks:1 | PRINT | TOP ↑

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    【リーズ・ドゥ・ラ・サール】 Message from リーズ・ドゥ・ラ・サール

    5月29日、水戸芸術館初登場となるピアニスト、リーズ・ドゥ・ラ・サールさんから、コンサートにいらっしゃる皆様へ、メッセージをいただきました!

    リーズ・ドゥ・ラ・サール

    水戸の皆様、はじめまして。リーズ・ドゥ・ラ・サールです。フランスのシェルブールという街の生まれです。わたしは10代の頃から何度も日本を訪れていますが、いつも本当に幸せな経験をさせてもらってきました。夏の札幌でのパシフィック・ミュージック・フェスティバルと美しい自然、京都での協奏曲と歴史・文化、そして東京、大阪、名古屋の世界的にも素晴らしい音響のコンサートホールでのリサイタル、おいしい日本食、カラオケにも行きました・・・。

    先月は北米各地を2週間ツアーでまわりました。もちろんアメリカも素敵ですが、再び日本に戻れること、今からとても楽しみにしています。

    今回のプログラムにはショパンとシューマンという関係の深いふたりの代表作を集めました。そしてわたしにとって新しいレパートリーへの挑戦でもあります。皆様にこの素晴らしい作品の魅力がしっかりと届けられるよう努めます。

    5月に水戸芸術館でお会いできることを楽しみにしています。

    リーズ・ドゥ・ラ・サール

    『vivo』2012年4&5月号より)

    | L.ドゥ・ラ・.サール | 18:10 | comments:0 | trackbacks:0 | PRINT | TOP ↑

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    【リーズ・ドゥ・ラ・サール】 フランスから届けられる新しい風。リーズ・ドゥ・ラ・サール、水戸芸術館初登場!

    Lise de la Salle
    リーズ・ドゥ・ラ・サール
    ©Lynn Goldsmith

    フランスからやってくる新進のピアニスト、リーズ・ドゥ・ラ・サール(1988年生まれ)。世界の檜舞台に台頭しているすぐれた若手ピアニストの中でも、もっとも将来を嘱望される実力派アーティストのひとりです。風薫る5月、水戸芸術館で新たなアーティストとの出会いを楽しんでみてはいかがでしょうか。

    しかし、その可憐な容姿にまどわされていると、その演奏の迫力に腰を抜かしかねません。とにかく、リーズ・ドゥ・ラ・サールの演奏は、作品と真正面から向き合い、熟考に熟考を重ねた末に導き出される本格的なものなのです。

    吉田秀和・水戸芸術館館長は、リーズ・ドゥ・ラ・サールのCD「ショパン:バラード全曲、ピアノ協奏曲第2番」をとりあげ、『ここに本当に新しい体験としての古い(19世紀の)名曲の演奏がある。彼女のは新しいけれど、それは主として曲の「核心」にまで達する新しさで、表面的な工夫に終わらない』と評しています。(全文は「レコード芸術」2010 年9月号に掲載されています。ぜひお読みください。)

    東日本大震災から2カ月余りの昨年5月17日、紀尾井ホールで開かれたリサイタルも大変感動的な一夜でした。プログラムはすべて、昨年生誕200年を迎えたロマン派の作曲家フランツ・リストの作品。〈バラード第2番〉、〈葬送〉(《詩的で宗教的な調べ》より)、〈愛の夢 第3番〉、〈ダンテを読んで―ソナタ風幻想曲〉(《巡礼の年 第2年 “イタリア”》より)という前半の4曲が、まるで緊密に構成された1つの交響曲のように響いたことには、驚かされました。そこには、ヴィルトゥオジティのひけらかしや安っぽいロマンチシズムは一切なく、ただひたすらリストの作品の内奥に切り込んでいく厳しさがあり、個々の作品の本質が結果としてあきらかになるような配列の見事さがありました。後半は、「編曲者」としてのリストの横顔を紹介する内容で、シューベルト〈セレナーデ〉、シューマン〈献呈〉、ヴァーグナー〈イゾルデの愛の死〉など。前半の厳しさから一転、夢みるような幻想性や、詩・ドラマの抒情性が溢れんばかりに描かれ、この若き才媛が持つ表現のパレットの豊かさにあらためて驚かされました。

    今回のリサイタル・ツアーのために選ばれたプログラムは、シューマン〈子どもの情景〉、シューマン〈幻想曲〉、ショパン〈24の前奏曲〉という3曲。いずれ劣らぬ、よく知られた名曲ばかりです。リーズ・ドゥ・ラ・サールという新進気鋭の演奏家を知るには、まさにうってつけのプログラムと言えましょう。昨年のリスト演奏に衝撃を受けた筆者としては、今回のシューマンとショパンにも、同様の「作品の内奥に切り込んだ厳しい演奏」を想像し、演奏し尽くされた感さえあるこれらの名曲が、彼女の演奏によって、今作曲されたばかりの作品であるかのような新鮮な響きを蘇らせるだろう、と期待しているところです。

    《関根》(『vivo』2012年4&5月号より)

    リーズ・ドゥ・ラ・サール ピアノ・リサイタル

    2012年5月29日(火)18:30開場 19:00開演

    【曲目】
    シューマン:子どもの情景 作品15
    シューマン:幻想曲 ハ長調 作品17
    ショパン:24の前奏曲 作品28

    全席指定3,500円

    詳しくはこちらをご覧ください。

    | L.ドゥ・ラ・.サール | 11:58 | comments:0 | trackbacks:0 | PRINT | TOP ↑

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